INTERVIEW 05

栗林 隼平
営業本部 東京支店
製紙薬品営業部
2019年入社/経済学部卒

人と話すことが好きだったため、会話をしながら仕事をする職業を調べているうちに、専門商社という業種を知りました。単にものを売るというより、人とのつながりを作っていく商社の仕事は魅力的に映りましたし、専門商社であれば何かのジャンルのプロフェッショナルになれそうだとも感じました。いろんな専門商社の中でも、オー・ジーは海外拠点があり、さらに増やす取り組みもしていたので、自分もグローバルな仕事に携われると思い入社を決めました。

Q1

ノートや漫画、新聞など世の中のあらゆるところで使われる紙、その製紙で使う薬剤を取り扱っています。原料を作るときに使うものもありますし、紙の製造工程で使うものもある。品目は非常に幅広いです。海外拠点と連携することでインドやタイなどから大量の材料を仕入れて、それをメーカーに提供するということをやっており、まさに入社時に思い描いたグローバルな仕事をできています。
デジタル化に伴い紙を減らすという流れがある一方、環境に配慮した原料を使って新しい製品を作る取り組みが盛んになっており、まさにその変化の中に身を置いているのは刺激的です。あとは食べ物のイメージがあるタピオカが実は製紙材料にも使われていたりとか。タピオカを3000トン手配するなどの規模感から社会の役に立っている実感を得られるのも魅力に感じます。自分の仕事が人々の生活を豊かにすることにつながっているのは面白いです。

Q2

原料メーカーとそれを使うお客様の間に立つのが商社なので、お客様や世の中が求めている物をメーカーに伝えるのは私たちの役割だと思います。だから、何かトラブルで困っているという話があれば、解決できる方法はないかチーム全員であたっています。ただ、信頼関係がないとなかなか相談もしてもらえないので、まずはお客様と親交を深めて関係を構築することが大事です。
あとは、最近ようやくスムーズにできるようになってきましたが、仕事する上で注目しなければいけないことをしっかり抑えることも大切です。例えば新しい原料を導入するにしてもどんなリスクがあるか事前にしっかり考えるとか。年数を経て失敗をたくさんしてきたからこそ身についてきた部分かなと思います。

Q3

半月程度の新人研修を終えると、部署に配属されます。例外もありますが、オー・ジーは基本的に1年目は営業担当を持たず営業の基礎固めをします。例えばいろんな会議に参加したり、先輩の営業に参加したり、コピーを取ったり、電話番をしたりと、現場での勉強や社内基礎業務を学びます。だから実は結構時間があります。
その時間を使っていかに吸収するか、自分の興味あることを見つけるか、好奇心を持てるかが、2年目以降の鍵になってくると思います。時間がある時には会議でよく聞く会社のホームページを見てどういう会社なのか調べたりとか、その会社はどういうお客さまを相手にしているのかを深掘りしていったりとか。結局色々調べてもその時はよくわからなくて、全体像が大体把握できたと感じるまでには3年くらいかかったんですが、自分で勉強しないとスタートラインにも立てないので、1年目に時間があったのはすごく良かったと思います。

Q4

今は日本国内で海外の駐在員の方とやりとりして製紙原料の仕入れや提供を行っていますが、将来的には自分で現地に行ってどっぷり海外の仕事をしてみたいです。仕事上で一番関わりが深いのがベトナムですが、今現地駐在員として僕とやりとりをしているのがついこの間まで東京オフィスで一緒に働いてた先輩。すごく身近な人が海外で活躍しているのを見られるのは刺激になります。紙のスペシャリストになりたいという思いがあるので、そのためにはやはり関わりが深いベトナムで一度は働きたいですね。
取り扱う製品にこだわらないのであれば、いつかはアメリカで働いてみたいなとも思います。オー・ジーは海外拠点が整備されているので、環境の心配をしなくて良いのは魅力です。

Q5

化学品というと専門的で難しく感じるかもしれませんが、私が担当している製紙をはじめ、身の回りのあらゆる日用品に使われています。「こんなものがあったら便利だな」というものをお客様と一緒に作り上げることもできるので、何か仕事上で挑戦をしたい人にはぴったりの職場です。新しいアクションの起点になる「好奇心」を持っている人は、是非オー・ジーに入社してほしいと思います。

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